土讃線秘境トロッコ号に乗ってきました
2016年11月30日
2016年12月3日
土讃線秘境トロッコ号の切符が偶然取れたので乗りに行った。
琴平駅に停車中のキクハ32-501 + キハ185-20。坪尻まではトロッコ車両に乗車できないので、控車で待機。
琴平を出て、最初の停車駅は坪尻駅。特急を退避するために、10分ほど停車するので、坪尻駅をぶらぶら。
控車であり、牽引・推進用の車両でもあるキハ185-20。国鉄時代風の塗装で、主にトロッコ用に使われているらしい。
秘境駅坪尻…であるが、観光客で賑やかである。詳しい説明は省略させてもらう。
坪尻を出発、しばらくすると池田の市街が見えてくる。天気が悪く、とても寒かった。霧がかかっていて、景色もこんな感じである。
次の停車駅は阿波池田駅、特急を退避するためにここでも20分ほど停車。
キオスクのセブンイレブン化が進んでいるが、阿波池田もセブンイレブンになっていて驚き。
阿波池田駅を出発。右手に見えてくるのは、あの池田高校のグラウンドだ。この先にあるトンネルを抜けると小歩危峡である。
急斜面にへばりつくような道路、そして集落。このあたりの集落は限界集落が多いようで、このような風景も近い将来見られなくなるのだろうか…
カーブの先にはトンネル
トンネル内は風が強く吹く。
険しい峡谷、きれいな川
小歩危駅を通過。この先にある鉄橋を渡るとそこからは大歩危峡である。
大歩危峡は、ほとんど落石ガードやトンネルの中を通るのであまり景色は見られない。自然が生み出した険しい地形を見ると、畏怖を感じざるを得ない。
大歩危駅に到着。かずら橋に行く路線バスと乗り継ぎできるようだ。
紅葉は微妙であったが、運行終了前に乗ることができ、いい思い出になった。