ポポンデッタの室内灯
ポポンデッタの室内灯、室内灯整備を進めようとしているので気になっていたのですが、某店で見かけたので試しに買ってみました。
まず第一印象はこのキャパシタ、公式にはエネルギーチャージャーと呼ぶらしいです。これがあるのでチラつきにくくなるんだとか。
色合いはTORMより蛍光灯の色に近いと思います。
どちらもチップLEDを多数使っているので、明るさのムラはほとんどありません。
少し電圧を下げても明るさは変わりません。ちょうどいい明るさだった今回は試しませんでしたが、室内灯基板上のスイッチを切り替えてエネルギーチャージ量を減らすことで、明るさを上げることができるらしいです。
エネルギーチャージャーの効果はこの動画を見ればわかります。パワーパックの逆転スイッチをカチカチ切り替えて、チラつく状況を再現してみましたが、かなりチラつきを抑えられています。
ちなみに電圧を下げると、蓄電量が減るのでチラつきやすくなります。
ということはPWM制御のパワーパック(常点灯)を使えば、電圧は下がらないのでしっかりチャージした状態で低速走行できるかもしれません(今回は試していませんが)。
後発品ということもあり、色合い・チラつきともに問題ないポポンデッタの室内灯ですが、気になるのは値段です。
室内灯一本売りの値段 (定価・税抜)
KATO:720円
TORM:650円
ポポン:850円
複数本入りの一本あたり(定価・税抜)
KATO6本:600円
TORM10本:650円
ポポン7本:800円
他社よりも200円ほど高いのですが、KATOの室内灯が安いせいで高く感じるのもあると思います。
ちなみにTOMIXの室内灯の定価は880円なのでポポンデッタ室内灯よりも高いです。
TOMIX互換室内灯だと、illumiが一番コスパに優れていますが、入手性が悪いという難点があります。
というわけで、今回ポポンデッタ室内灯を試しましたが正式採用するかどうかはまだ検討中です。室内灯整備は後回しにしがちなので…