冬の遠征第三弾 旅行記
お久しぶりです。
新年度が始まったので、心機一転して溜めていた更新をしていこうと思います。
ということで、冬の遠征第三弾の旅行記を書きたいと思います。
冬の遠征第一・二弾は、また書こうと思います。(夏の遠征第一弾も書いてないだろ!
冬の遠征第三弾は、1/9~11にJR四国のバースデイきっぷを使って四国を一周した旅行です。
1日目
この日は、徳島線に乗ったあと、高松琴平電鉄と伊予鉄郊外線を完乗するというスケジュールでした。
そのため、鳴門駅を始発で出た場合、行程が組みにくかったので、徳島市内在住の友人宅に宿泊することにしました。
・特急「剣山1号」 徳島→阿波池田
徳島線には一度乗ったことがあったが、もう一度乗りたかったので乗車。
キハ185系には初めて乗りましたが、非常に座り心地が悪い椅子だった…
1時間ほどで阿波池田に到着。
・特急「南風4号」 阿波池田→多度津
琴電完乗と土讃線に乗ることを両立させるべく、多度津まで乗車。
途中でサンライズエクスプレスとすれ違った。
・普通 多度津→琴平
琴電に乗車するために琴平に戻る。
琴平に到着すると先ほどすれ違ったサンライズエクスプレスがまだ止まっていた。
琴平駅には何度か訪れているが、金刀比羅神社には行ったことがないので次は訪れたい。
・普通 琴電琴平→瓦町
高松築港行きだが、長尾線に乗車するために瓦町で下車。
長尾線は高松築港から出ているので、そちらまで行っても良かったかもしれない。
・普通 瓦町→長尾
慌ただしい行程だったので、長尾駅ではほとんど滞在時間がなかった。
・普通 長尾→高松築港
高松築港へ向かい、昼食。
高松駅の連絡船うどんでも良かったが、別の店を探しそこで食べたが、おいしかった。
・普通 高松→志度
本来なら、特急「うずしお」で志度に向かう予定だったが、列車が遅延しており、急遽普通列車で志度へ。
・普通 琴電志度→瓦町
志度線には初乗車。
乗った列車は3両編成で、先頭車両は自転車をそのまま乗せることができるらしい。
・普通 瓦町→高松築港
高松築港行きに乗り換え、高松駅へ。
・特急「いしづち・しおかぜ15号」 高松→宇多津→松山
高松駅で2424を見かけた。2424は、N2000系の量産先行車なので2000系フェイスのN2000という珍しい車両である。
高松発のいしづちには、グリーン車がついていない。仕方ないので、宇多津まで「いしづち」に乗車し、宇多津駅で連結する「しおかぜ」に移ることにした。
宇多津駅まで乗車したのは、量産先行車のS1編成だった。
S1編成は量産化改造されたものの、他の「いしずち」編成のように2連化できなかったので3連である。
宇多津駅で、「しおかぜ」に乗り換え、グリーン車に乗車。
人生初のグリーン車だったが、椅子が大きく、前の椅子との間隔がとても広かったので違和感があったが、快適だった。
車掌さんからマグネットをいただく。
・普通 松山→伊予市
ホテルにチェックインし、伊予鉄の郡中港駅を目指す。
・普通 郡中港→松山市
・普通 松山市→高浜
高浜駅から松山観光港までは、連絡バスが走っており、駅名板や路線図にも掲載されている
高浜駅は、映画「真夏の方程式」のロケ地に使われたようだ。
真夏の方程式は、伊豆が舞台なので、てっきりあっちの方かと思っていた。
・普通 高浜→松山市
・普通 松山市→横河原
横河原線に乗車。旅行時、横河原駅は工事中だった。
・普通 横河原→松山市
・普通 松山市→松山駅前
松山市から遠回りして松山駅前へ戻る。一日目はこれで終了。
2日目
・臨時「伊予灘ものがたり」
松山駅の発車標がフルカラーで驚いた。
伊予灘ものがたりは初乗車。除籍されたキハ47 500・1500を車籍復活させて観光列車に仕立てたらしい。
空気バネ台車のおかげか、乗り心地は良かった。
伊予灘ものがたりは、内子線ではなく予讃線周りで大洲へ向かう。
予讃線のほうが時間はかかるものの、眺めがよく夕日がよく見える「道後編」はとても人気だそうだ。
今回乗車した「大洲編」は、4日前までに予約していたら朝食を食べることができたが、直前だったので予約できなかった。
予約をしていなくても、中で飲み物やデザートを注文できるため、自分への誕生日プレゼントということで購入した。
高かったが、このような機会は滅多にないので貴重な経験をした。
下灘駅で少し停車し、駅に降りることができた。この駅は景色がいいことで有名である。
海沿いでとても眺めがよい場所だった。
伊予大洲駅は伊予灘ものがたりに合わせてリニューアルしたようだ。
・特急「宇和海9号」 伊予大洲→宇和島
伊予灘ものがたりを降り、宇和島を目指す。
2000系試作車のTSEを期待したが、今回も通常の2000系。
・普通 宇和島→窪川
予土線に乗車。「しまんとブルーライン」という愛称があるだけあって、四万十川沿いに進む路線で景色がとても良かった。
予土線といえば、予土線3兄弟が有名だが、今回は乗ることができなかった。
江川崎駅。江川崎といえば、日本一暑い気温を記録した場所というニュースが記憶に新しい。
四万十川といえば、欄干のない沈下橋。予土線の車内からもいくつも見ることができた。
留萌線の終着駅に行きたくなる(?
窪川駅に到着。駅前の店は殆ど閉まっていたためキオスクで弁当を購入して昼食。
土佐くろしお鉄道の駅舎は横にある。しかし、特急に乗ったのでこちらは使わなかった。
・特急「あしずり3号」 窪川→中村
開業が新しいだけあって、線形はいい。グリーン車から太平洋を眺めながら中村を目指す。
・普通 中村→宿毛
中村から宿毛行きに乗り換える。
普通列車であるが、転換クロスシート付きの豪華な車両だった。
時間があれば、足摺岬に行きたかったが、遠かったので断念。
足摺岬までは宿毛から66kmもある。
川。
宿毛線は宿毛から宇和島まで延伸する計画があったようだ。そのため、中途半端な形で終わっている。
・普通 宿毛→中村
・特急「あしずり10号」 中村→高知
中村に戻り、「あしずり」で高知駅へ。
2000系とN2000系の2両編成だった。
・高知駅前→はりまや橋
・はりまや橋→後免町
高知駅到着後、ホテルにチェックインし、とさでん後免線に乗車。
後免線は、併用軌道だが舗装がされていない区間がある面白い路線である。
暗かったため、景色が見られなかったのが残念。
・普通 後免町→後免
・普通 後免→高知
・高知駅前→はりまや橋
後免線を完乗し、ホテルに戻った。
2日目はここで終わり。
3日目
・桟橋五丁目→はりまや橋
とさでんを完乗するべく、ホテルから桟橋五丁目まで歩き、桟橋線を完乗。
・はりまや橋→いの
伊野線に乗車。途中にタブレット閉塞の区間があったり、こちらも面白い路線。
伊野には廃線跡があった。どうやら、この先に車庫があったようだ。
・特急「南風6号」 伊野→阿波池田
大歩危・小歩危を見るために土讃線で阿波池田を目指す。
時間がなかったので、降りることはできなかったが、車内から見ることができた。
・特急「しまんと」 阿波池田→後免
・普通「しんたろう号」 後免→奈半利
後免に戻り、土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線に乗車。
ごめん・なはり線の正式名称は「阿佐線」であるが、阿波と土佐を結ぶことはなかった残念な路線。
「しんたろう号」はオープンデッキの車両を使っているので、眺めを楽しむことができる。
甲浦を目指した線路は、ここで途切れる
・バス 奈半利駅前→室戸岬
高知東部交通バスに乗って、室戸岬経由で甲浦を目指す。
高知東部交通バスのKK-HK1JKEE。普段通学に使っているバスと同型だ。
・バス 室戸岬→甲浦駅前
眺めが良かった。
この線路が奈半利と繋がることはもうないのだろうか…
・普通 甲浦→宍喰
甲浦から阿佐海岸鉄道阿佐東線に乗車。
時間に余裕があったので宍喰で下車した。
宍喰駅には、伊勢えび駅長がいるが、あまり有名ではなさそうだ。
田舎に忽然と現れる立派な高架
・普通 宍喰→海部
宍喰から海部は、トンネルが連続する区間であるが、景色はよい。
海部駅の高架上にある踏切と、ポータルだけ残ったトンネル。
・普通 海部→牟岐
・特急「むろと6号」 牟岐→徳島
牟岐線で徳島へ戻る。
日が暮れてしまい、景色はあまり見ることができなかった。
・普通 徳島→鳴門
3日間の旅行の締めくくりはキハ47であった。