スーファミのスケルトンシェルを買った

まとめ

精度が高く簡単にクリアシェル化ができた。
ついでにレトロブライトに失敗したシェルを置き換えられたので満足。

レトロブライトに失敗したスーファミ

ヤフオクで安く入手したスーファミですが、経年の黄ばみがひどくゲームボーイでやったようにレトロブライトを試みたのでした。しかし、いろいろな理由で失敗してしまい大変なことになってしまいました。

失敗の理由としては以下が挙げられます。

  • 冬場で紫外線が足りなかった
  • 酸素系漂白剤を節約するためにキッチンペーパーでパックしたが、ムラができてしまった
  • 漬け込み時間が長すぎた(1週間以上)

メラミンスポンジで磨いて多少マシにはなったのですが、シェルを置き換えたいなと思っていたのでした。
DS Liteのクリアシェル化などを行ったので、シェルを交換するならスケルトンにしたいなと探していたとき見つけたのが今回のクリアシェルでした。

迷うことなく購入を決めてしまいました。
せっかくなのでオプションのSNESカートリッジ式が差さるカバーも購入。

2021年6月にプレオーダーし、届いたのは2022年1月でした。
こんな世界情勢ですが、無事に台湾から届きました。

もともとのスーファミのシェルよりもパーツ点数が減っていますが、寸法などはしっかり合っています。

右が通常のスーファミのトップカバーで、左がオプションのSNES対応版のトップカバーです。
カセット部分のフタはSNES対応版はスケルトンのものが付属しました。
通常のスーファミ用だと、もともとのフタを使うようです。

もともとの基盤にはステンレス製のヒートシンク・電磁波シールドのようなものがついていますが、クリアシェルは対応していないので外す必要があります。
加工すれば外さなくても入りそうですが、せっかくの基盤が見えなくなるのがもったいないので外すのが良さそうです。
底面にあるサテラビュー固定用のネジ受けの取り付けもお忘れなく。

型番によって基盤の違いがあるからでしょうか、加工してくれと言わんばかりの箇所があります。
今回使ったスーファミではこの箇所を削る必要がありました。

そして、こちらも基盤によるかもしれませんが、あと2箇所ほど突起を削る必要がありました。
組み立てたあと、うまく動かないことがあって、確認したら基盤が曲がっていました…
壊れなかったので良かったですが、しっかり気をつけましょう。

手前(コントロールポート側)にある2箇所の突起を削る必要がありました。

というわけで、それ以外は加工することなくクリアシェル化ができてしまいました。
ヒートシンクを外してしまったので熱が心配ですが、長時間使うことはあまりないので大丈夫でしょう。

もとからスケルトンなスーパーゲームボーイともマッチしていていいですね。

基盤が見えるのはいいですね。
大きい部品はないですが、裏のほうが見やすくてかっこいいです。

スケルトンなニンテンドーハード…ですが、GBC以外はオリジナルのシェルではありません。
GBCもディスプレイをIPSに交換済みなので、オリジナルが一台もありません。

さいごに

据え置き機でスペースにも余裕があって、携帯機の改造よりは作業もしやすいです。
追加バッチの予約やスモークグレー版の予約はまだしてそうな雰囲気があるので(2月現在)、気になる方はチェックしてみてはどうでしょうか?

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