神戸市営地下鉄6000形デビュー!
このブログでも何度も取り上げてきた6000形がついにデビューしました!
試乗会には参加できなかったので、せめて一番列車に乗ろうということで運行開始日の西神中央駅へ向かいました。
運行開始は10:07発の谷上行です。
運番15は西神中央始発ではないので、運用の途中で編成が入れ替わります。
すでにホームには6000形が入線しています。
ホーム先頭は仕切ってありましたが、式典をやるような雰囲気はなかったので反対の先頭側へ。
右の21号車は運番15でしたが、29号車が運番15で走るので回送になっています。
一番列車は谷上行です。谷上までは乗らず、三宮で降りることにします。
発車直前、偶然にも4号車と29号車がホームを挟んで並ぶという場面が。
4号車は西神線の最初の区間が開業した時に導入された編成なので、実に40年以上の差があります。
そんな40年前の車両の印象を引き継いだような6000系です。
新規開業区間でもないので、乗り心地はとくに変わるわけでもありません。
6000形一番列車は約2分遅れで三宮駅に到着。
ホームドアのために導入される6000形ですが、このときはホームドアとの連動はせず、手動でホームドアの開閉をしていました。
一番列車は人が多かったので、新神戸で折り返すときに車内の写真を撮ることにします。
6000形は神戸市営地下鉄の車両で始めてLCDによる車内案内表示器を設置しています。表示内容は他社局の車両とほぼ同じですが。
他と違うところといえば、停車駅案内部分はフリガナのように他国語を表示するようなところでしょうか。
車内の様子です。ドア間の座席は10人がけから9人がけに減っていますが、仕切りと窪みがあるので、9人ピッタリ座れるでしょう。
車端部はすべて優先座席になったようです。
座席の色は黄緑色で、優先座席付近のつり革は黄色になっています。
各車両に設けられたフリースペースです。車椅子やベビーカーは当然ながら、ラッシュ時にも役立ちそうな気がします。
案内表示設定器です。
当然といえば当然ですが、パターン設定から快速1・快速2が無くなってしまいました。自動放送の設定が増えているような気がします。
デビュー記念のヘッドマーク。なんというか手作り感満載なデザイン。
フルカラーLEDが明るい6000形です
数年後の西神・山手線は6000形のみが走る路線になる予定ですが、最近いろいろとニュースがありましたが、どうなるんでしょうね。