神戸市営地下鉄と阪急神戸線の乗り入れについて考える
たまにはこういった記事もいいかもということで。
※個人的な妄想が多大に含まれております。まじめに読まないことをおすすめします
1 乗り入れ検討の発表
阪急神戸線と神戸市営地下鉄、相互直通運転を検討へ (2013/12/9 朝日新聞)
以前から、阪急側が打診している(2004/07/22 神戸新聞)とか、
阪急三宮駅の再開発の発表時(2013/3/24 朝日新聞)に阪急が乗り入れ計画がまだ残っていることを述べていましたが、
市側が、乗り入れについて前向きなのは初めてであると思われます。
2 乗り入れの概要について考える
1.経路
発表されたのはそこまでなので、実際に乗り入れるにはどういう経路か考えます。
(仮説)王子公園駅~春日野道駅から分岐、新線三宮(仮)を経由し、県庁前駅~三宮駅(神交)へ合流
(利点)
・狭い春日野道駅もついでに改装できる
(問題点)
・神戸三宮駅(阪急)と三宮駅(神交)をどうするか
・神戸高速線との乗り入れ、新神戸・北神線方面をどうするか
2.車両
Wikipedia等で調べたところ、1000系、3000系が双方に存在しますが、車番の重複は特に問題なさそうです。
特に後者は、引退が近いと言われていますからね。
(仮説)阪急1000系を乗り入れ対応工事、神交6000形を新造。神交3000形を乗り入れ対応工事。
・阪急1000系について
→神交ATC/ATOを搭載
・神交6000形(仮)について
神戸市交通局が平成29年度から車齢40年以上の車両を新型車両で置き換えるということが、
「神戸市営交通事業 経営計画2015」の取組状況(pdf) に書かれています。
しかし、阪急との乗り入れを考慮した車両であるかはわかりません。
6000形がどのような車両かという妄想は後日お送りします。
・3000形について
→1000形の1400型が新しいのでそれを組み込んで、8連化
→阪急ATSを搭載
→速度向上改造(100km/h→115km/h)
3000形についての妄想も、後日お送りします
・問題点
→阪急より神交のほうが20mm全幅が大きい。大丈夫か?
3 全体的に見た問題点
・そもそも金がそれほどかかるのか?
→連絡線はもちろん、駅の改装(8連対応)、優等種別復活の場合、待避線の新設なども必要となってくるのでは?
・需要はあるのか?
→ニュータウンの活性化に繋がる可能性はなくはないが…
まぁ、こんなかんじでしょうか???(妄想をお送りしました)