2017夏の遠征 ~5日目~ (新得→滝川→札幌→南千歳→フェリー)

2017年9月2日(土)

(続き)
朝6時30分ごろに起床。朝食を取ったあと、駅に行くとすでにバスが止まっていた。

・根室本線代行バス ふらのバス 新得→東鹿越

台風で運休が続く区間を乗車。
国道38号線は根室線旧線と並行している。途中で廃線跡を見かけた。

真っ直ぐな道路だが、制限速度が低いのでゆっくりと走る。

狩勝峠に入ると急な坂とカーブが続く。

7号目を超えたあたりから霧がかかりはじめ、8号目のあたりからは道も険しくなり、霧も濃くなってきた。

峠の頂上を越えると、一転して霧が晴れた。

落合駅の手前で代行バスとすれ違う。無線で連絡を取り合いながら運行しているようだ。
新得から約50分で落合に到着。停車時間が長かったので、運転手に許可をもらい一旦降りることができた。

不通になってから1年ほど経った落合駅構内。広い構内にはすっかり草が生えてしまっている…

落合を出てしばらくすると幾寅の町に入る。幾寅駅前には映画「鉄道員(ぽっぽや)」で使われた気動車のカットモデルが置いてある。幾寅駅で何人か乗ってきた。

幾寅駅を過ぎたあたりで踏切を渡ったが、遮断機は撤去されており、やはり線路には草が生い茂っていた。

しばらく走っていると、左手に工場が見えてき、東鹿越駅に到着。
廃止される予定だったが、代行バスとの接続駅ということでそれを免れたようだ。次は路線ごと廃止される噂が出てきているが…

・根室本線 普通 滝川行き キハ40 1751

根室本線の飛び地区間。運休していない区間は、以前と同じく釧路の車両を使って運行しているようだ。
それほど乗客は多くないので、ボックスシートを独り占めできた。

富良野で一旦降り、ご当地入場券を購入。富良野駅には、貨物列車が止まっていた。富良野駅では20分ほど停車していた。

途中芦別でフラノラベンダーエクスプレスとすれ違った。クリスタルエクスプレスの窓ガラスに亀裂が入り、運行できなくなったようで、この日は旭山動物園号での運行だった。

・普通 岩見沢行き 滝川→砂川 721系

滝川に到着。なぜか日高線のキハ40が止まっていた。

ご当地入場券を購入し、岩見沢行きに乗車。

しかし滝川の次の砂川で降り、ご当地入場券を購入した。駅の近くにセコマがあったので昼食にありつけた。

1994年に廃止された上砂川線ホームへの跨線橋で使われていた古レール。阪鶴鉄道(現:福知山線)で使われていたらしい。

側線跡、かつては石炭の輸送で賑わっていたのだろう。

・普通 岩見沢行き 砂川→岩見沢 キハ40 351

滝川で見かけたキハ40の2両編成だった。まさかこの区間で気動車に乗れるとは思っていなかった。線形がいいので結構飛ばしていた。岩見沢のご当地入場券を購入し、次は江別へ向かう。

・普通 岩見沢→江別
・普通 江別→札幌
・普通 札幌→石狩当別

江別でご当地入場券を購入し、札幌駅に戻る。まだ時間があったので、石狩当別駅に行きご当地入場券を購入した。

・普通 石狩当別→札幌
・快速エアポート172号 新千歳空港行き 札幌→南千歳

札幌駅でお土産を購入したあと、エアポートに乗り、南千歳へ。

・道南バス 新日本海フェリー行き 南千歳駅前→新日本海フェリー

南千歳からバスに乗り苫小牧東港へ。

・新日本海フェリー 苫小牧東港→秋田港

乗船手続きを済ませ、乗船。トラックの積み込みに時間がかかったようで、出港が1時間遅れた。また、台風の影響で、この日は大きく揺れる可能性があるという放送があった。実際に大きく揺れていたが、日本海側に来ると、ほとんど揺れなかった。出港前に夕食をとる。船内のレストランでラーメンを食べた。太平洋フェリーと違って、新日本海フェリーのベッドには、空気の吹き出し口があるので、カーテンを閉めてもそれほど暑くなかったので、よく眠れた。

続く

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