2016春の遠征 ~10日目~ (札幌→函館→青森→はまなすラストラン)

2016年3月21日(月)

この日は、旅程が詰まっていないので、朝からゆっくりする。

朝食は、北海道名物のやきそば弁当。

大通公園へ向かう。テレビ塔を間近に見たことがなかったので、見に行った。

その後、札幌駅へ。電車で苗穂駅に行くことにした。ついさっきまで晴れていたのに、吹雪いてきた。
 

少しすると止んだ。キハ285の姿も見えた。ブルーシートがかけられた車両はなんだろうか?フラノエクスプレスのように見えなくもないが…

・特急 スーパー北斗8号 函館行き

函館へ向かう。始発だったので自由席で座ることができた。
途中天気が悪かったが、函館周辺は天気が良かった。
開業直前の新函館北斗駅(渡島大野駅)を通過。駅員さんが手を振ってくれていた。

函館に到着。少し待っていると、はこだてライナーの試運転がやってきた。数日前に発車標で見た「試験」はこの列車のことだったらしい。

函館駅2階のラーメン屋でラーメンを食べ、市電に乗って市内散策。
少し前に存在を知った、函館の手動式エレベータ。
 
「函館市地域交流まちづくりセンター」という場所にあるこのエレベータ。建物は1923(大正12)年に建てられ、エレベータは1934年に設置されたらしい。

古いが手入れはしっかりされているので綺麗だ。

建物も趣がある。また、5階からの景色もよかった。

この周辺には、古い建物がいくつも残っているようだ。今は使われていない操車塔も残っている。

この後、湯の川温泉へ。温泉に入ったあと函館駅に戻った。
発車標には既に白鳥の表示が出ていた。既にホームに停まっていた。
  

少し待っていると、スーパー白鳥19号がやってきた。増結車輌は785系だった。最後に走っている姿を見ることができた。
 

北斗と白鳥の並び。これで最後である。

・特急 白鳥96号 新青森行き モハ485-3049

最後の485系定期特急列車は、警笛を鳴らしつつ函館駅を発車。
最後の思い出にと、車内販売でアイスとコーヒーを購入。レシートには「白鳥96号」の印字があった。

蟹田で車掌が交代する。蟹田到着前に「白鳥号の思い出を車内にお忘れにならないようにお気をつけください」との放送が、ありがとうございました。
JR東日本の車掌さんは、搭載されている放送チャイムを全種類鳴らしてくれた。新青森駅到着前の放送で「485系との思い出もお持ち帰りください」と、こちらも素晴らしい放送だった。この放送はSoundCloudにアップしてある。
https://soundcloud.com/user-541512172/hakucho-lastrun-shinaomori

新青森に到着。車両は車庫へと走り去っていった。

 

自作LED表示器を持ち歩いている人がいた。よく出来ていてすごい。

ホームの乗車目標、すでに剥がされ始めていた…

青森駅に戻ると、最後のスーパー白鳥がやってきた。
 

最終はまなすが入線。なんと牽引機はED79重連だった。函館に連れて帰らないといけないからだろうか。人が多く、写真を撮りづらかった。
 

先程見かけた最終のスーパー白鳥が戻ってきた。どうやって函館に戻るんだろうか?

いよいよ、はまなすも札幌へ向けて最後の出発。2枚目、おじさんの頭が写ってしまった…

・急行はまなす  札幌行き

先程の写真にあるように、ドリームカーに乗車。最初で最後のドリームカー乗車となった。
函館駅で列車は方向転換するが、就寝中の乗客もいるので、座席を転換させる人は少ないようだ。
いつものごとく、函館駅で機関車交代を見る。
 

切り離されるED79、最後の仕事が終わった。

なんとDD51も重連だった。
 

連結が終わった頃、スーパー白鳥の回送がやってきた。789系も青函連絡の役目を終えた

新青森で見た自作LED表示器の人、はまなすにも乗っていたようだ。今度は機械が2つになっている。

再び、札幌に向けてはまなす最後の旅路…
 

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